1. 施設長になるまで
まずは僕の自己紹介をしていきたいと思います。
現在Webデザイナーとして大阪、熊本を中心に活動をしてる32歳です。
熊本にはチームのメンバーが在住しております。(この話は別の記事にて詳しくお伝えします。)
話は戻りまして、何故僕が「元老人ホームの施設長なのか?」ということですが、
27歳の頃に友人から「施設で仕事を手伝ってくれないか?」と言われたのがきっかけでした。
それまでは福祉とは全く違う業界にいたので、素直に驚きました。
ただ同時に「やってみたい!」とも思いました。
最初から施設長になるのではなく(なれるわけない笑)、まずは“福祉用具専門相談員”という職種に就くことになりました。
(ちなみに資格が必要になるので、約3ヶ月は学校に通いました。)
この仕事は利用者様のベッドや車椅子、杖等を選定・修理等をする内容になります。
その仕事をしていて、1年後に施設内で様々なトラブルが起きました。
問題の内容は今は割愛しますが、
利用者、スタッフ合わせて約100人いるので、当然と言えば当然だと今は感じております。
ただ当時は施設長ではなく、福祉用具専門相談員だった僕が問題を解決したこともあり、
スタッフの中で僕を施設長へ推薦する声が高まりました。
そして29歳の時に施設長へ就任する事になります。
業界的には施設長は50~60代の方であることが大半で、20代での施設長は異例でした。
これに関しては当時の社長に感謝です。
そうして施設長として充実した日々を送ってきた僕ですが、31歳の時にあることを思うようになります。
「このままずっと施設長のままでいいのか?」
「(20代で施設長になったことに)心のどこかで調子に乗っていないか?」
「それなりの給料で過ごすことに満足していないか?」
2. Webデザイナーへの道のり
「1. 施設長になるまで」の最後に記したことを思うようになり、僕はプログラミングスクールに通うことを決めました。
何故プログラミングスクールかというと、熊本の可愛い可愛い後輩がプログラマーとして活動していたことが一番の理由です。
彼は初めて就いた仕事の後輩で、知り合ってから9年になります。
その彼から5年前に「いつか一緒に仕事したいです。」と言われました。
当時の僕は全く畑違いの仕事をしていて、気持ちはあっても中々実現することができませんでした。
そんな中、「これ以上言い訳を並べても仕方ない」と思うようになり、
施設長業務の傍ら、プログラミングの学習をスタートさせました。
「悩んでいる暇があれば、まずは行動!」だと思っていたので笑
そこから約半年間スクールに通い、無事に卒業をしました。
その頃施設長を辞めることも決まっておりました。
32歳シーズンの4月末に退職→5月末にスクール卒業→6月2日開業という流れです!笑
これだけを見ると、
「えっ?すご!」
「スクール卒業してすぐに仕事あるの?」
「開業して本当に大丈夫?!」
等々、色々なコメントや意見を頂くことはありました。
ただ前述した熊本の後輩が一緒にいたからこそ何も心配することなく開業することができました。
また施設長時代の繋がりで開業前(正確にはスクールに通う前)から仕事を頂いてもいました。
本当に1人では何もできません。
感謝!感謝!感謝です!!!
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